てしかな、にしかな、

言わずもがなを言う

なつかしの鶏団子鍋

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最近作ったお気に入りのパロディポスター。

引越しでヘバった人に「元気だしな!」と、思い出の水炊きを作るわたし。カメラに緊張していない、レアな顔。

2枚目はなつかしい、事あるごとに作られた鶏団子。
「今日は水炊きで!」と言われた日は宿題を急いで済ませて父の帰りを待った。歯科矯正をしたとき金具が痛すぎて泣きながら鶏団子を噛んだ。インフルエンザの時に「これなら食欲湧くだろ」と鍋くらいの体温で頬張った。そんな思い出をぐるぐる再生しては、大人になったなとしみじみする。
鍋の真髄は完成を待つ間の時間にあると、私は思うのです。

「うま!鶏団子たくさん食べれる!うれし〜」とハフハフ食べてくれた思い出も、いい出汁として鶏団子に入っていった。大人になるにつれて料理が美味しくなるのは、色んな思い出の出汁を吸っているからなのかもな、とも、思うのです。
おいしいものをこれからも、たくさん食べよう。